墓じまいして後悔する理由とは?後悔しないために大切なことを解説!

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お墓と青空

「墓じまいにかかる費用の分担に反対された」「高額な離檀料を請求された」など、墓じまい後に後悔する人は多くいらっしゃいます。

今回の記事では

・墓じまいで後悔した理由
・後悔しないために大切なこと
・墓じまい後の遺骨の供養方法

など詳しく解説しています。

墓じまいは事前に準備をしっかりして進めて行けばトラブルなくできます。

この記事を読んで墓じまいをスムーズに進めて行きましょう。

墓じまいの事でお悩みの方

・墓じまいをしたい方
・墓じまいを検討している方
・墓じまいについて相談がある方

お墓の口コミでは、
墓じまいに関する相談など、一貫したサポートを無料で提供しています。

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墓じまいで後悔した理由

頭を抱える女性

昨今は、少子高齢化や核家族化で墓じまいをする方が増えています。

そんな中、墓じまいをして後悔するケースも少なくありません。

実際に、墓じまいを行った後に後悔する理由として、以下の7つが挙げられます。

・親族トラブル
・寺院トラブル
・手続きが大変
・予算以上の費用がかかった
・遺骨の供養先
・故人を偲ぶ場所がなくなった
・予想以上に時間がかかる

1つずつ詳しく解説していきます。

墓じまいの後悔①「親族トラブル」

墓じまいを進めていく中で、親族とトラブルに発展してしまうことがあります。

理由としては以下が挙げられます。

<親族トラブルの理由>
・墓じまいにかかる費用の分担に反対された
・後から墓じまいの報告をして反対された
・墓じまいの話を子どもにしたところ反対された
・相談せず墓じまいをして親族や兄弟と関係が悪化した

墓じまいを進める権利は、相続時にお墓やお仏壇を継承した「祭祀継承者」にあります。

しかし、相談せずに墓じまいを進めてしまうと、親族や兄弟の中に墓じまいに反対意見を持っている人がいた場合にトラブルになる可能性が高いです。

一度、墓じまいを行うと、元のお墓に戻すことはできません。

なぜ墓じまいを考えているのかを事前に相談して同意を得ておきましょう。

墓じまいの後悔②「寺院トラブル」

寺院にあるお墓を墓じまいする際に、寺院側とトラブルになることもあります。

理由としては以下が挙げられます。

<寺院トラブルの理由>
・墓じまいを認めてもらえない
・高額な離檀料を請求された
・埋蔵証明書を発行してもらえない

寺院で墓じまいをするということは「檀家をやめる」ことになります。

寺院側からすると檀家がいなくなることは、経済的支障が出ることになるので、墓じまいを認めてくれないこともあります。

また、長年お世話になったにもかかわらず、寺院側に相談せずに墓じまいの報告をするといい気分にはなりません。

寺院側には墓じまいの「報告」ではなく「相談」から話をして、親族と同様に理解してもらえるようにしましょう。

墓じまいの後悔③「手続きが大変」

墓じまいを進めていく手続きが大変で後悔したという方も多くいらっしゃいます。

理由としては以下が挙げられます。

<手続きでの後悔理由>
・自治体や役所の手続きが分からず時間がかかった
・手続きを間違え、遺骨を一時的に自宅に保管しなければならなかった

墓じまいをして遺骨を取り出すには「改葬許可証」という書類を自治体から発行してもらう必要があります。

改葬許可証を発行するには「埋蔵証明書」「受入証明書」「改葬許可申請書」という3種類の書類の準備が必要です。

進めて行く順番を間違えると時間がかかってしまうでしょう。

事前に自治体や専門の方にサポートしてもらうことも頭に入れておくといいでしょう。

墓じまいの後悔④「予算以上の費用がかかった」

墓じまいを行った後に後悔する理由として多いのが、予算以上の費用がかかってしまうことです。

理由としては以下が挙げられます。

<予算以上かかる理由>
・お墓から予想よりも多くの遺骨が出てきた
・お墓の撤去費用が事前見積りより高額になった

墓じまいをする上で、新しい納骨先は必ず決めなければなりません。

予想していた遺骨の数で契約して、いざ墓じまいをしたら予想よりも多く出てきてしまうと納骨先をもう一つ契約しなければいけません。

そのため、事前にお墓の内部調査をしておくといいでしょう。

墓じまいの後悔⑤「遺骨の供養先」

墓じまいをした後は、遺骨を新しい納骨先で供養する必要があるため、準備せずに急いで供養してしまうと後悔することがあります。

理由としては以下が挙げられます。

<遺骨の供養先の後悔>
・供養後に遺骨を再度取り出せなく後悔した
・散骨した後に遺骨がなくなり後悔した

新しい供養先で「合祀」を選択すると、他の遺骨と一緒に埋葬されるため、後から改めて取り出すことはできません。

また、散骨などの自然葬も同様に海や山に粉骨した遺骨を撒くため、遺骨はなくなります。

前もって取り出した遺骨をどうするか親族や兄弟に相談して決めましょう。

墓じまいの後悔⑥「故人を偲ぶ場所がなくなった」

墓じまいを行った後にお墓がなくなり、後から後悔するケースもあります。

理由としては以下が挙げられます。

・お墓がなくなったことを実感して後悔した

これまでお墓に手を合わせていた人は、手を合わせる場所がなくなったことで後悔してしまうこともあります。

墓じまいの後悔⑦「予想以上に時間がかかる」

墓じまいにかかる期間として、半年から1年と言われています。

状況によっては墓じまいの期間が長引くこともあります。

<墓じまい期間での後悔>
・予想よりも長引いて他の予定が全てなくなった

墓じまいをする際には「墓地撤去の工事」「墓地解約手続き」「遺骨の供養先を契約」「行政手続き」など様々なことを決めなければいけません。

それに加えて、親族や兄弟に同意を得るなどあります。

親族からの同意が得れない、手続きがスムーズに進まないなどの状況になると墓じまい期間は長引くでしょう。

スムーズに墓じまいを進めるために、専門家にサポートしてもらうことも大切です。

墓じまいの事でお悩みの方

・墓じまいをしたい方
・墓じまいを検討している方
・墓じまいについて相談がある方

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墓じまいで後悔しないために大切なこと

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ここからは、墓じまいで後悔しないために大切なことを解説していきます。

後悔しないために大切なこととしては以下が挙げられます。

・関係者へ事前に話しておく
・お墓を管理する自治体に相談する
・遺骨の供養方法を最優先に考える
・事前に見積りを取る
・元気なうちに墓じまいする

1つずつ解説していきます。

関係者へ事前に話しておく

墓じまいの検討を始めた段階で、関係者に相談をしておきましょう。

相談せずに墓じまいを進めてしまうとトラブルにつながります。

墓じまいの意図、費用の分担、墓じまいの日程、新しい遺骨の供養方法など細かく話し合うことでスムーズに墓じまいを進めることができます。

お墓を管理する自治体に相談する

墓じまいの手続き関係は自治体に確認しておきましょう。

自治体によって必要な手続きが異なりますので、書類関係や法律面など確認しておくとスムーズに進められます。

遺骨の供養方法を最優先に考える

遺骨を取り出した後の供養方法はしっかり考えて決めましょう。

急いで決めてしまうと後から後悔することがあります。

また、供養方法としては納骨堂・樹木葬・永代供養墓・散骨・手元供養など様々あります。

供養方法ごとにメリットやデメリットがあるので、親族と話し合って選んでくといいでしょう。

事前に見積りを取る

「予算よりも高額になった」とならないように事前に見積りを複数取っておくことが重要です。

複数の石材店から見積りを取ることは。費用を抑える面でも有効な方法です。

また、見積りを取得する際は、撤去するお墓がある現地に行ってもらい調査してもらいましょう。

いざ撤去する際に、作業機材が搬入できないなど起きると事前の見積りから金額は上がってしまいます。

元気なうちに墓じまいする

墓じまいのタイミングに決まりはないため、元気なうちにしておきましょう。

墓じまいを行う際は、親族や住職と話し合いをします。理解が得られなければ話し合いは長引きますので精神的も大変です。

また、手続きのために自治体や霊園などに足を運ぶ必要もありますので負担がかかります。

墓じまいはそもそも必要なのか?

疑問を持つ女性

お墓の継承や維持に悩んでいる人も多いでしょう。

墓じまいをせずにお墓を放置すると「無縁墓」となり、墓地埋葬に関する法律や所在する市区町村の条例、墓地の管理者が発行する墓地使用規則に則り墓地の撤去をされてしまいます。

そのため、お墓を維持管理できない場合は、墓じまいをする必要があります。

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墓じまいの流れ

ステップアップのテキスト

実際に墓じまいはどのように進んでいくのでしょうか。

墓じまいの流れは以下になります。

①家族や親族に相談し同意を得る
②お墓のあるお寺や霊園に相談する
③新しいお墓の種類と場所を決める
④書類の準備と行政手続きをする
⑤閉眼供養(魂抜き)をする
⑥遺骨を取り出し、お墓の撤去をする
⑦新たなお墓に納骨と開眼供養

墓じまいは、1ヶ月~数年かかる場合があります。

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墓じまい後の遺骨の供養先はどうする?

疑問を持つ女性

近年は、様々な遺骨の供養方法があります。

一般的に選ばれている供養方法として以下が挙げられます。

・一般墓
・樹木葬
・永代供養墓
・納骨堂
・散骨
・手元供養

1つずつ詳しく解説していきます。

一般墓

一般墓とは、家族や親族がお墓と土地を所有し、管理を行う伝統的なお墓のことです。

先祖から代々受け継がれるもので、一般的にイメージされるお墓の形態です。

樹木葬

一般的に樹木葬は、遺体や遺骨を樹木の下に埋め、その樹木を墓標とする埋葬方法です。

近年、都市化や墓地不足の問題があるため、手間がかからずコスト面でも魅力的な選択肢の1つとなっています。

2023年には、樹木葬を購入した人の割合が全体の過半数を超えるほど、今人気の供養方法です。

永代供養墓

永代供養墓は、お墓の持ち主に代わってお寺が供養や管理をしてくれます。

永代使用料が一般墓に比べて比較的安く、核家族化や少子高齢化の影響でお墓の後継者がいない人や後継者に負担をかけたくないという人からの需要が高まっています。

納骨堂

納骨堂は決められた場所に遺骨を納骨し、専用のスペースでお参りができる施設です。

屋内型の納骨堂が都心部を中心に増えています。

屋内型納骨堂は、天候に左右されることなくお参りができます。

また、アクセスの良い立地や施設が充実していることが多いです。

散骨

散骨とは、遺骨を粉末状にして自然環境に撒くことをいいます。

自然に還すということから「自然葬」とも呼ばれています。

有名な散骨方法としては、海に遺灰を撒く「海洋散骨」、自然の里山などに遺灰を撒く「森林散骨」、遺灰をロケットなどで打ち上げる「宇宙葬」などがあります。

手元供養

手元供養とは遺骨を分骨して、遺骨ペンダントやミニ骨壺などに入れて手元に置いておく供養方法です。

最近では遺骨でダイヤモンドを作り、自宅などに保管するダイヤモンド葬などもあります。

手元供養を引き継ぐ人がいなくなった場合は、永代供養や散骨などの他の供養方法で供養する必要があります。

墓じまいをするメリット

墓じまいすることのメリットとしては以下が挙げられます。

・子どもや孫に負担をかけなくてすむ
・経済的負担と身体的負担が減る
・無縁墓になる心配がなくなる

1つずつ詳しく解説していきます。

子どもや孫に負担をかけなくてすむ

墓じまいをして永代供養のお墓に遺骨を移すことで、永代にわたり管理・供養してもらえます。

子どもや孫がお墓を管理する必要がなくなるため、将来的に負担をかけずにすみます。

経済的負担と身体的負担が減る

お墓の維持・管理には「管理費」「お布施」「寄付金」などの経済的負担が伴います。

さらに、お墓が遠方にある場合、定期的なお墓参りは身体的に負担となるでしょう。

自宅近くの永代供養墓などにお墓を移すことで、これらの負担を大きく軽減することが出来ます。

特に、お布施などの費用が発生しないケースが多く、お墓参りの頻度も自由に調整することが出来ます。

無縁墓になる心配がなくなる

お墓が遠方にあり、なかなかお墓参りに行けないという人が増えてきています。

管理費を支払わずに放置し続けると無縁墓となり、お墓が撤去されてしまいます。

墓じまいをすることで、無縁墓になる不安や心配を解消できます。

墓じまいのデメリット

墓じまいすることのデメリットとしては以下が挙げられます。

・親族トラブルに発展することがある
・遺骨を取り出せなくなる場合がある
・費用が高額になる場合がある

1つずつ詳しく解説していきます。

親族トラブルに発展することがある

墓じまいは、先祖代々のお墓がなくなることになるので、親族から理解が得られない場合があります。

相談せずに墓じまいを進めてしまうとトラブルになることがあるので、お墓に関わる親族全員が納得できるように、事前に話し合いをしましょう。

遺骨を取り出せなくなる場合がある

新しい納骨先によっては、納骨すると二度と遺骨を取り出せなくなる場合があります。

一般的には、不特定多数の遺骨を一緒に納骨する「合祀(ごうし)」の場合は遺骨を後から取り出すことはできません。

費用が高額になる場合がある

既存のお墓の規模や新しい納骨先によっては、想定していた費用より高額になることがあります。

また、お寺に支払う離檀料を法外な費用で提示され、お寺とトラブルになる場合もあります。

費用をなるべく抑えたいのであれば、依頼する石材店から相見積もりを取ることや、自治体の補助金を利用することで費用を安く抑えることができるでしょう。

よくある質問

墓じまいは勝手にできますか?

結論、墓じまいを勝手に行うことはできません。

遺骨を取り出すには、自治体から発行される「改葬証明書」が必要になります。

現在お墓のある自治体に確認してみましょう。

墓じまいはいくつになったら行うべき?

墓じまいを行うにあたって年齢の決まりはありません。

墓じまいを進めるには時間や労力を使います。元気なうちに墓じまいをした方がいいでしょう。

お墓 誰もいなくなったら?

お墓を管理、運営する人がいなくなってしまった場合は「無縁墓」になります。

無縁墓になるとお墓の管理者によって撤去されてしまう場合がありますので事前に撤去して墓地管理者に返還しましょう。

まとめ

今回の記事では

・墓じまいで後悔した理由
・墓じまいで後悔しないために大切なこと
・墓じまいの流れ

など詳しく解説していきました。

この記事を読むことで、墓じまいを後悔なくスムーズに進めることができます。

墓じまいの事でお悩みの方

・墓じまいをしたい方
・墓じまいを検討している方
・墓じまいについて相談がある方

お墓の口コミでは、
墓じまいに関する相談など、一貫したサポートを無料で提供しています。

どうぞ安心してご相談ください。

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株式会社ディライト

この記事の著者・監修者

株式会社ディライト

株式会社ディライトは、葬儀業界とお墓業界の「集客の困った」と「人の困った」を解決する会社です。

竹田 勇仁

この記事の編集者

お墓の口コミ編集部

竹田 勇仁

東京都出身。大学を卒業後葬儀社で勤務。
現場経験を経て、消費者に有益な情報を届けたいという想いから、現在「お墓の口コミ」を運営している。

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