ペットのお墓をDIYで!手作りで必要な材料と作り方を解説!

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ペットのお墓をDIYで!手作りで必要な材料と作り方を解説!

愛するペットとのお別れは心が痛みますよね。
どんな供養方法であれば、悔いのない最後のお別れができるのかな?どんなお墓だったら安らかに眠ってくれるのかな?そんなお悩みありませんか。

今回は愛するペットのお墓をDIYするときの手順や、手作りのお墓のメリットデメリットや注意点をご紹介します。

きっと答えはありませんが、自分でお墓を作ることで思い出に寄り添うことができたり、自身の心のケアになったりするかもしれません。
ぜひその素敵な日々を思い出しながらお墓DIYを始めてみましょう。

【ペットのお墓】DIYについて

【ペットのお墓】DIYについて

ペットはもちろん大切な家族。亡くなった後も身近に感じたいと思うのは当然のことです。

自分の手でお墓を作るのは、ペットへの愛情や思い出を形にできるだけでなく、思慮深い供養になるのではないでしょうか。さらに、自分自身の心の整理やケアにもつながるはずです。

手作りによる充実感や達成感を味わい、ペットを亡くしてしまった喪失感や悲しみを少しでも和らげられるよう、世界に一つだけの素敵なお墓を作ってみましょう。

庭に埋葬する際の問題点

ペットを埋葬する際に、いくつか注意をしなければならないことがあります。

火葬なしで土葬する場合の注意点

火葬をせず、土葬する場合の注意点は、
地下水や土壌、環境面への影響を配慮すること、
異臭問題、害虫など近隣への影響を配慮することが必要です。

さらに、掘った穴が十分でない場合は遺体や遺骨が地表に露出する可能性があり、動物に掘り起こされてしまうこともあります。
また、急な引っ越しや、住民がいなくなりお墓の管理ができなくなるという問題もでてきます。

お墓の手作りを始める前に以上のことを確認してから始めましょう。


こちらの記事で『自宅にペット墓を作る注意点』を詳しく解説しています⇩

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ペットのお墓作りに必要なもの

ペットのお墓作りに必要なもの

材料と工具のリスト

・スコップ
・石灰や腐葉土
・自然に還る素材の布、ガーゼ、タオル、てぬぐいなど
・お墓のプレート

最低限必要なものは前もって準備しておきます。

お墓のプレートを選ぶポイント

まずは予算内におさまるものが良いでしょう。

移動することも考慮して大きすぎず、重すぎないものが便利です。

そして、亡くなったペットと雰囲気の合うプレートを選ぶことがおすすめです。
供養の気持ちがわき、優しい気持ちになれるので大事なポイントです。

ペットのお墓を自分で作る方法

ペットのお墓を自分で作る方法

注意ポイントを確認し、必要なものを揃えたら、早速DIYに取り掛かりましょう。

お墓を作る場所の決め方

ペットのお墓を作る場所の決め方です。

まず、埋葬する広さや深さが確保できているかを確認します。
そして、人の踏む可能性のあると場所は避け日当たり、風通し、水はけの良い場所を選びます。

また、自宅からでもお墓が見える場所を選ぶと良いでしょう。普段から目に入る位置にあることで、身近に感じるだけでなく、楽しかった記憶を思い出すことが供養にもつながります。


こちらの記事で『ペット墓の作る場所』などについて詳しく解説しています⇩

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作業の手順

1.穴をほる
遺骨のサイズによっても異なりますが、最低でも1メートルの深さが必要です。
浅すぎると動物に掘り起こされる可能性や雨風で遺骨が地表に露出してしまうためです。

2.遺骨を包む
自然に還る素材の布で包みます。
プラスチックは自然に還らないので避けましょう。

3.穴の底辺に石灰や腐葉土を敷く
石灰がある場合は穴の半分ほどに石灰をしき、遺骨を布で包んだ状態でおさめ、さらに石灰や腐葉土を上からかぶせます。

4.掘る前よりも土を盛るようにする
土に還るとその分の体積が減るため、土を盛っておきましょう。
さらにはお墓だと分かりやすいようにする目的もあります。

5.お墓にプレートを飾る
ペットに合ったお気に入りを見つけて飾ります。

6.手を合わせて供養する
大事なことは、ペットへの供養の気持ちをこめることです。

プレートをきれいに飾る

基本は、雑草などはきちんと取り除き、お墓の周りは常に清潔にしておくことが大事です。
雨などのような自然災害時でもお墓が崩れないように、耐久性のある石やブロックなどで枠を綺麗につくると実用性もあり、見た目もよくなります。
天気のいい日は花を添えたりすると、プレートを目立たせ綺麗に飾ることができます。

よくある質問

よくある質問

Q.どのようなプレートが最適か?

A.耐久性があり、ペットのイメージあったものを選ぶのが良いでしょう。

庭に設置することを考慮し、汚れにくく、色褪せない耐久性の高いものが良いでしょう。
さらに、ペットの名前や思い出の言葉を刻めるものを選ぶと尚良いです。

Q.庭に埋めるのに注意が必要な理由は?

A.環境や近隣へ影響が出る場合があるためです。

地下水や土壌、環境を汚染、異臭問題、害虫など近隣への悪影響があるためです。
持ち家でも急な引越しがある場合お墓の移動はどうするか?などの問題がでてきます。

懸念事項をできるだけクリアにしてから作るようにしましょう。

まとめ

まとめ

ペットが亡くなったあとをどうするか、どのように向き合うか、それがペットへの最後の愛情表現です。
お墓のDIYはメリットもあり、注意点もいくつかあります。
それをきちんと理解し、環境面や近隣への影響を考慮し、責任を持って管理をしましょう。
それができれば、お墓をDIYすることは心の安定をもたらしたり、ペットへの供養にもなります。

高橋亮

この記事の著者・監修者

株式会社ディライト 代表取締役

高橋亮

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣スタッフとして働き始め、独立。以降約20年間、葬儀、お墓業界の「人の困った」と「集客の困った」を解消し続けている。

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株式会社ディライト

この記事の著者・監修者

株式会社ディライト

株式会社ディライトは、葬儀業界とお墓業界の「集客の困った」と「人の困った」を解決する会社です。

竹田 勇飛

この記事の編集者

お墓の口コミ編集部

竹田 勇飛

東京都出身。計400社以上の墓石、葬儀会社と繋がりを持ち、お墓ディレクター2級を有している。
消費者に有益な情報を届けたいという想いから、現在「お墓の口コミ」を運営している。

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