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納骨堂のお参り方法|押さえる3つのポイント!お供え物・マナーを紹介

最新編集日:2025年07年27日

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「お墓参りをしたことがある」という人は多いでしょう。しかし、そんな中でも「納骨堂」のお参りはしたことがない人がほとんどではないでしょうか?特別なルールやマナーがあるのかと心配になる方も多いと思います。 そこで今回は、一般的なお墓参りと異なる部分がいくつかある「納骨堂」のお参りについてご紹介します。適切なお参りの知識を得ることで、しっかりとルールを守りながら、気持ちよく供養することができるでしょう。
お墓の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役
著者・監修者

株式会社ディライト 代表取締役

高橋 亮

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣ス...続きを読む
お墓の口コミ監修者:株式会社武蔵野御廟 渉外企画担当部長 伊藤成人
監修者

株式会社武蔵野御廟 渉外企画担当部長

伊藤 成人

室内墓所(自動搬送式納骨堂)の販売を行う株式会社武蔵野御廟にて、渉外・業務提携・イベント企...続きを読む
お墓の口コミ編集者:お墓ディレクター2級  竹田勇飛
編集者

お墓ディレクター2級取得者

竹田 勇飛

東京都出身。計400社以上の墓石、葬儀会社と繋がりを持ち、お墓ディレクター2級を有している...続きを読む
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【目次】

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納骨堂のお墓参りに向けて

守るべきマナーと正しい服装

これだけ押さえればOK!注意するポイント3選

よくある質問

まとめ

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納骨堂のお墓参りに向けて

納骨堂 基本的なお参りの流れ

①【納骨堂の場所と詳細を確認する】 友人のお参りをする場合、 事前に納骨堂の場所自由に出入りできるか、鍵など必要な物は無いか を確認する必要があります。 あらかじめ親族の方に連絡し、同意を得ておくことで、お互いに安心してお参りすることにも繋がります。 ②【参拝可能な時間などを聞く】 納骨堂は基本的に、予約なしでお参りすることができます。 しかし夜間は閉門していることがほとんど。開門・閉門する時間を確認しておきましょう。 お盆やお正月などにお参りする場合、混み合うことがあるので、事前に納骨堂に確認しておくのも一つの手です。 ③【お寺に挨拶をしてから納骨堂に向かう】 寺院に併設された納骨堂の場合は、礼儀として、受付や寺務所の方へひと言ご挨拶すると良いでしょう。 親族の方に限らず、友人として訪れる場合も、同様の配慮をおすすめします。

お参りに必要なもの

絶対に必要な物は決められていません。しかし故人を思えば、何かしら持っていく方も多いでしょう。 納骨堂に持参する必要な持ち物は、お墓参りとは異なる場合があります。 【数珠】 念仏を唱える時や祈りをささげる時に使用する数珠。必要に応じて持参しましょう。 【お供え物】 納骨堂の形式にもよりますが、基本的に参拝スペースは共有です。 共用の供物台が別途設けられていない場合、お参り後にはしっかり持ち帰りましょう。 また、一部の納骨堂では生花やお線香のお供えが禁止されているところもあります。 事前にホームページなどで調べた上でお参りに行くことをおすすめします。

守るべきマナーと正しい服装

種類別正しいお参りの仕方

納骨堂には種類があり、お参りの根本的な考え方は同じですが、種類ごとにお参りの方法が少し異なります。 【自動搬送式】 まず専用カードで遺骨の入った厨子を呼び出します。 厨子が運ばれてきたら、参拝室でお線香をあげましょう。 屋内のため火の線香は使えないことが多く、参拝室には電子香炉が設置されています。 【仏檀式】 上段に仏檀、下段に遺骨を納めるスペースという構造で、家の仏檀と似ています。 まずは持参したお花、お線香をお供えしましょう。おりんを叩いて手を合わせることもできるので、心静かにお参りしましょう。 【ロッカー式】 まずロッカーの中の故人に挨拶をし、お供え物をしましょう。 ロッカーの中に遺骨が収めてありますが、一般的に手を合わせるのは共有の礼拝スペースです。

お参りの際の正しい服装

お参りの服装については、詳細な決まり事はありません。 しかし、ご先祖様・故人に会いに行くのに、露出の多い服や派手な服装は避けた方が良さそうです。 進学、就職などの節目にはそのときにあった服装をしていくと良いでしょう。 そこは普通のお墓参りと変わりはありません。

最低限のマナー

納骨堂は屋内の為、声が響きやすい環境になっています。 他者の迷惑にならないよう、大声での「会話」や「お経を読む」などの行為は控えるようにしましょう。 お経を読むことは、納骨堂によっては禁止されている所もあるので、事前に確認しましょう。

これだけ押さえればOK!注意するポイント3選

①供え物の制限があること 参拝スペースが共用の施設では、安全や衛生面への配慮から、お花やお供え物に制限が設けられている場合があります。 また、屋内型の納骨堂では、火災防止の観点から、ろうそくやお線香の使用を制限していることが一般的です。 代わりに、供花やお焼香(火を使わない電子香炉)を施設側で用意しているケースもあります。 ②開園時間とカードキーの要否 屋内型の納骨堂では、管理体制や近隣への配慮から、開園・閉園時間が設定されている場合があります。 また、セキュリティ確保のために専用のカードキーを導入し、ご家族など限られた方のみが自由にお参りできる施設もあります。その場合は、あらかじめカードキーをお持ちの方に参拝方法を確認することをおすすめします。施設によってはカードキーをお持ちでない方でも、事前連絡により参拝の対応をしてもらえる場合があります。 ③待ち時間が生じる場合があること 参拝スペースが共用の施設では、参拝までに待ち時間がかかる場合があります。 特にお盆やお彼岸などお参りが集中しやすい時期には、事前に混雑状況や待ち時間の目安について施設に確認することで、スムーズにお参りしやすくなります。

よくある質問

Q.お布施はいくらが適切?

地域や宗派によって異なります。 ・納骨式のみ行った場合は       2万円~5万円 ・四十九日などの法要と合わせた場合  5万円~10万円  地域や宗派によっても違いはありますので、どうしても決められない場合は、思い切って聞いてみても良いでしょう。

Q.お墓参りの頻度や適切なタイミングは?

A.正解はありません。気持ちが大切です。 一般的には、お彼岸やお盆の時期にお参りをする人が多いのですが、決まりや義務などはありません。 何より「お参りをしたい」「ご先祖様に挨拶をしたい」という気持ちが大切で、その気持ちがあるときにお参りをするのが一番です。

まとめ

納骨堂のお参りについての概要を紹介しました。一般的なお墓参りと異なる部分も少なくありません。事前準備、最低限のマナーをしっかり身に着けて、心を込めたお参りにしましょう。

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