三回忌に相応しいお供え物とは?定番のお供え物からマナーまで徹底解説!

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三回忌のお供え物の写真

三回忌とは、故人が亡くなって2年後の命日に執り行う法要のことをいい、一周忌に比べ小規模な形で執り行われることが多いです。

三回忌に招かれた際、お供え物は必要なのか、用意する場合はどのようなものを選べばよいのか迷ってしまいますよね。

良かれと思って用意したものが、失礼にあたらないよう、ルールやマナーは事前に確認しておきましょう。

今回の記事では、三回忌法要でのお供え物やマナーについて詳しく解説していきます。

三回忌のお供えは必要?

三回忌法要でのお供え物は、必ずしも必要とは限りません。

地域の考え方によっては、そもそもお供え物がない地域もありますので、事前に親族やその地域のマナーを知る人に確認しておくと良いでしょう。

また、法要の規模によっても変わってきます。

大きめの規模の場合は、施主側に配慮し、相応のお供えを用意する必要がありますが、三回忌はこれまでの法要に比べると、故人により近い人々のみで執り行うケースが多く、必要のない場合もあります。

「御供物料」や「御仏前」として現金を包むこともありますが、「香典」とは異なりますので注意しましょう。

三回忌におすすめのお供え物

三回忌にお供え物を持参する場合、故人が好きだったものを選ぶと遺族も喜んでくれ、故人との思い出話をするきっかけにもなるでしょう。

また、一般的には「消えもの」といわれる、消費すればなくなるものを選ぶのが基本です。

これは消費できないものを贈ると「苦しみが長く続く」という昔からの言い伝えがあるからです。

ここでは、お供え物の定番の品を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

ろうそく・線香

仏壇に欠かせないろうそくと線香ですが、この二つには意味があります。

ろうそくは故人の進む道を明るく照らし、光を受けることで仏様の知恵を授かることができるといわれています。

線香は、その場の空気や身をを清めるものと考えられています。

ろうそくや線香には香りがするものや色付きのものなど、様々な種類がありますが、お供えとして贈る場合は、一般的な贈答用の上質なものを選ぶと良いでしょう。

生花・プリザーブドフラワー

お供えとして贈る場合は、花束ではなくそのまま飾れるアレンジメントがおすすめです。

お花を贈る際のマナーとして、毒のあるアジサイや、とげのあるバラなどはさけるようにしましょう。

基本的に白色を選ぶことが多いですが、三回忌に贈る花は白色以外でも問題ありません。

故人が好きだったお花があれば、それを選ぶと良いでしょう。

また、プリザーブドフラワーも長期間きれいな状態で飾っておけるので喜ばれます。

果物

旬のくだものは季節を仏様に知らせることができるといわれており、定番のお供え物です。

ただし、仏壇に供える期間があるので、完熟しているものは避けましょう。

お菓子・飲み物

お菓子を贈る場合、賞味期限の短いものや、ケーキなどの生菓子は避けましょう。

ある程度日持ちのするカッキーなどの焼き菓子やゼリー、羊羹、せんべいなどもおすすめです。

また、お供えは参列者で分け合うこともあるので、個包装されているものを選び、集まる人数も考慮し購入すると良いでしょう。

飲み物であれば、お茶やコーヒー、ジュースの場合は常温保存できるものを選びましょう。

三回忌のお供え物の相場

不祝儀袋の写真

三回忌法要のお供え物は、故人との関係性によっても変わってきますが、知人や友人の場合3千円~1万円程度のもの、親族の場合は1万円~3万円程度のものを選ぶとよいでしょう。

また、香典も一緒に渡す場合は、3千円~5千円程度のものが相場です。

法要後に会食がある場合は、ここに会食代として1万円~1万5千円程上乗せして包みます。

これらの金額は相場なので、地域によっても変わってきますし、具体的な金額は周囲の方と相談して決めると良いでしょう。

三回忌のお供え物を選ぶときの注意点

お供え物は、一定期間仏壇に供えるため、冷蔵・冷凍ものや賞味期限が短いものは避け、日持ちするものを選びましょう。

日持ちするものでも、肉や魚などは殺生をイメージさせるのでNGです。

ハムなどの加工品も避けたほうが良いでしょう。

三回忌のお供えを渡すときのマナー

直接渡すときのマナー

お供えは、紙袋や風呂敷に包んで持参し、法要が始まる前に施主に渡すか、受付がある場合は受付の方に渡しましょう。

故人とどれだけ親しい関係性であったとしても、勝手に仏壇に供えるのはマナー違反です。

渡す際は、必ず紙袋や風呂敷から出し、表書きを相手に向けて渡します。

その際「御仏前にお供えください」と一言添えましょう。

不祝儀袋・かけ紙のマナー

水引は青白・黒白・黄白・双銀の結び切りのものが一般的です。

表書きには、薄墨ではなく、濃墨を使用します。

お供え物と御供物料の両方を持っていく場合は、表書きが同じにならないよう注意しましょう。

重ね言葉は不幸が重なることを連想させてしまうからです。

不祝儀袋

表書きには、「御仏前」「御供物料」と書き、水引の下にフルネームで名前を記載します。

かけ紙

表書きには、「御供(ごくう)」と書き、水引の下に名前を記載します。

名前は苗字だけでもフルネームでも、どちらでも良いですが、贈り先の方がわかるように記載しましょう。

三回忌に参列できない場合のお供えは?

やむをえない事情で三回忌に参列できない場合、お供えやお香典は法要の前日までには届くように手配しましょう。

金額の目安は参列するときと同様、一般の方は5千円~1万円、親族なら1万円~3万円程度となります。

現金をお供えする場合は現金書留を利用しましょう。

送る際は、手紙を一緒に添えると、より気持ちが伝わります。

よくある質問

三回忌のお供え物はなにがいいですか?

線香やアレンジメントフラワー、日持ちのするお菓子や飲み物など、消えるものが良いとされています。

まとめ

今回は三回忌におすすめのお供え物や相場、マナーについて解説しました。

お供え物を贈る際には、注意点やマナーを理解したうえで、故人が好きだったものを思い出し、選ぶときの参考にしていただければと思います。

株式会社ディライト

この記事の著者・監修者

株式会社ディライト

株式会社ディライトは、葬儀業界とお墓業界の「集客の困った」と「人の困った」を解決する会社です。

竹田 勇仁

この記事の編集者

お墓の口コミ編集部

竹田 勇仁

東京都出身。大学を卒業後葬儀社で勤務。
現場経験を経て、消費者に有益な情報を届けたいという想いから、現在「お墓の口コミ」を運営している。

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