檀家にならないで法要はできるの?具体的な方法を分かりやすく解説!

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お墓と青空

「檀家にならないと法要ってできないの?」「檀家じゃなくても法要をする方法を知りたい」など悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

最近では、「経済的負担」や「継承者がいない」などさまざまな理由から、檀家にならない人や檀家をやめる人が増えています。

「檀家でないと法要ができない」ということは全くありません。

この記事を読むことで、自分に合った先祖の供養の仕方を見つけることが出来ます。

自分に合った供養の形を見つけていきましょう。

檀家について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください⇩

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檀家にならないで法要はできる?

疑問に思う女性

結論、檀家にならないで法要することはできます。

そもそも「必ず檀家にならないといけない」という決まりはありません。

最近では、お坊さんを手配してくれるサービスなども出てきています。

檀家にならないと法要ができない訳ではないので、安心してください。

檀家にならないで法要をする方法

指をさす女性

「檀家にならないのにお坊さん来てくれるの?」「どうやって依頼するの?」など思われている方も多いと思います。

檀家ではない方が、法要の際にお坊さんを手配する方法は以下になります。

・お坊さん手配サービスを利用する
・葬儀社にお坊さんを紹介してもらう

1つずつ詳しく解説していきます。

お坊さん手配サービスを利用する

指定した場所・日時にお坊さんを手配でき、定額で利用できるサービスです。

「法要の僧侶手配」「戒名授与」「葬儀の僧侶手配」など依頼をすることが出来ます。

また、金額も35,000円~手配することが出来るので、負担も少なく安心です。

手配されたお坊さんとは、1回ごとのお付き合いになるので、檀家になることを強要はされません。

サービスリンク:お坊さん便 | 株式会社よりそう

葬儀社にお坊さんを紹介してもらう

葬儀社から紹介してもらったお坊さんに依頼して、法要をおこなってもらう方法です。

葬儀社となじみのあるお坊さんを紹介してもらえるので、お坊さんも慣れていてスムーズに進めることができます。

最終的には、葬儀社を介さずに個人的に依頼できる場合もあります。

法要は必ずしなければいけないの?

考えている女性

法要は必ずしないといけない訳ではありません。

法要を行わなくても、お墓の前で手を合わせたり、仏檀にお供え物をしたりすることで故人の供養をすることが出来ます。

ただし、一人で決めるのではなく、菩提寺や親族に相談をしてから決めましょう。

法事などの行事を重要と考える人もいます。相談せずに決めてしまうとトラブルの原因になります。

檀家についてのよくある質問

檀家にならないのに永代供養はできますか?

結論、檀家にならなくても永代供養をすることはできます。

宗教不問の霊園や檀家でなくても永代供養ができるお寺があるので、そのような場所を選んで永代供養をしましょう。

また、檀家をやめることはできますので、既にお寺の檀家としてお墓を持っている場合は、霊園に変更して永代供養してもらうこともできます。

納骨堂は檀家にならないといけませんか?

宗旨宗派不問の納骨堂であれば、檀家になる必要はありません。

お寺にある納骨堂は、利用条件として檀家になる場合が多いので、自分の宗派と同じお寺をおすすめします。

檀家をやめる理由は何ですか?

檀家をやめる理由は大きく以下の5つです。

・引っ越し
・継承者がいない
・経済的負担から
・住職が代替わりして、付き合いが無くなった
・住職と肌が合わない

まとめ

今回の記事では

・檀家にならないで法要はできるのか
・檀家にならないで法要をする方法
・法要は必ずしないといけないのか

など詳しく解説しました。

檀家や法要はどちらも決められたルールは無く、人それぞれの自由です。

今回の記事を読むことで、自分に合った先祖の供養を見つけましょう。

株式会社ディライト

この記事の著者・監修者

株式会社ディライト

株式会社ディライトは、葬儀業界とお墓業界の「集客の困った」と「人の困った」を解決する会社です。

竹田 勇仁

この記事の編集者

お墓の口コミ編集部

竹田 勇仁

東京都出身。大学を卒業後葬儀社で勤務。
現場経験を経て、消費者に有益な情報を届けたいという想いから、現在「お墓の口コミ」を運営している。

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