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厄払いでもらったお札はどこに置く?置き方・方角・注意点などを徹底解説!

最新編集日:2025年06年04日

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厄払いでもらったお札をいざ家に持ち帰ったとき、「どこに置くべきか分からない」「神棚がない家ではどうすればいい?」と困ったことはありませんか? 神仏に失礼があってはいけないし、間違った置き方でご利益が減ってしまうのでは、と不安になる方も多いですよね。 この記事では、 ・神棚がある場合とない場合、また、仏壇はあるけど神棚がない場合のお札の置き場所 ・方角や祀り方の注意点 ・処分方法 ・お札の効果を高める方法 などを分かりやすく解説します。 神棚がある家もない家も、安心して実践できるお札の置き方をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください! あなたの家庭にぴったりの方法が見つかるはずです。 【編集者】 計400社以上の墓石、葬儀会社と繋がりを持ち、お墓ディレクター2級を有している「竹田 勇飛(たけだ ゆうひ)」が解説します!
お墓の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役
著者・監修者

株式会社ディライト 代表取締役

高橋亮

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣ス...続きを読む
お墓の口コミ編集者:お墓ディレクター2級  竹田勇飛
編集者

お墓ディレクター2級取得者

竹田 勇飛

東京都出身。計400社以上の墓石、葬儀会社と繋がりを持ち、お墓ディレクター2級を有している...続きを読む

【目次】

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厄払いでもらったお札はどこに置くのが正しい?

避けるべき方角と場所

お札を祀る際の注意点

お札の寿命と処分方法

お札の効果を高めるためには?

よくある質問

まとめ

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厄払いでもらったお札はどこに置くのが正しい?

悩んでいる女性の写真
お札は、神社で厄払いを行った際にもらうお札と、お寺で厄除けを行った際にもらうお札の2種類ありますが、どちらも神棚に置くのが一般的です。 「お寺でもらったものを神棚に置いて大丈夫?」と不安になる方もいるかと思いますが、神仏習合の考えに基づき、「祈願事は神棚」「供養は仏壇」とされているので大丈夫です。 また、お札を正しく祀るためには、置く方角や場所に注意することが重要とされており、適切な方角に配置することで神仏のご加護をより受けやすくなるといわれています。 神棚がある家とない家、また、仏壇はあるけど神棚はない家、それぞれの場合に分けて基本的な置き方を解説します。

神棚がある場合

神棚があるご家庭では、お札は神棚に祀るのが一般的です。 神棚は家の中でも神聖な場所なので、日々のお参りがしやすく、清潔に保てるところに設置しましょう。 ポイントは以下の通りです。 ・神棚は目線より高い位置に設置する。お札の正面が南向きか東向きになるように配置する。複数のお札を祀る場合は、中央に最も重要な神社のお札を置き、左側に次に重要なお札、右側に他のお札を置く。

神棚がない場合

神棚がないご家庭の場合でも、お札を適切に祀ることは可能ですので、以下のように工夫してみましょう。 ・白い布や紙を敷き、目線より高い棚や家具の上に置く。お札の正面が南向きか東向きになるように配置する。リビングや寝室など、家族が集まる明るくて清潔な場所に設置する。 また、市販の札立てや専用スタンドを活用したり、ホームセンターで売っている木材や板を使い、簡易的な神棚をDIYするのもおすすめです。

仏壇はあるけど神棚がない場合

神棚がない場合、お寺で厄除けをした際にもらったお札は仏壇に置いても問題ありませんが、御本尊や掛け軸の前は避けて置くようにしましょう。 ただし、神社でもらったお札を仏壇には置くのは避けたほうが良いでしょう。

なぜ「南向き」か「東向き」が良い?

お札の正面を「南向き」または「東向き」にするのが良いとされている理由は、太陽の昇る方向に神様の力が宿ると考えられているからです。 また、南向きは太陽が一日中当たる方角で、活力をもたらすとされ、東向きは朝日が差し込む方角で、始まりや成長を象徴すると言われています。 コンパスアプリを使えば簡単に方角が測れますので、必ず正面が南か東を向いているか確認し、正しく祀りましょう。

避けるべき方角と場所

コンパスの写真
避けたほうが良い方角は「北東(鬼門)」と「南西(裏鬼門)」です。 これらの方角は風水的に災厄を呼び込むとされているため、お札の置き場所としては不適切です。 また、次の場所も避けましょう。 ・湿気の多い場所 トイレやキッチン、浴室などは湿気がこもりやすく、お札が傷む原因になります。お札は神聖なものなので、こうした場所は不向きです。 ・人通りの多い場所 玄関や廊下など、頻繁に人が行き交う場所も避けたほうが良いでしょう。お札は静かな環境で祀るのが理想的です。 ・直射日光が当たる場所 直射日光が当たる場所に置くと、お札が色あせたり劣化したりしてしまいます。カーテンやブラインドで適度に光を調整してください。 神仏のご加護を最大限に受けるためにも、避けるべき方角や場所を知り、適切な環境にお札を祀りましょう。

お札を祀る際の注意点

お札は神聖なものですので、祀る際には細かい注意点あります。 これらを守ることで、神仏への敬意を示し、ご利益をしっかり受け取ることができます。 特に気を付けるべきポイントを押えておきましょう

画鋲やテープでの固定はNG

お札に穴を開けたり、テープで直接壁に固定するのは避けましょう。 裏面に両面テープを貼り、見えないように固定するのは大丈夫です。 その他に、お札専用の立て具や壁に立てかける方法がおすすめです。 簡易的なものなら、百円ショップなどで手に入る札立ても便利なので検討してみてはいかがでしょうか。

汚れや破損への対処方法

軽い汚れなら、柔らかい布で軽く拭き取りましょう。 大きな破損がある場合は、授かった神社やお寺に相談し、返納することをお勧めします。

お札の寿命と処分方法

どんど焼きの写真
お札の効果は永続的ではありません。 一般的には1年を目安に新しいお札と交換することが推奨されています。 年末年始に新しいお札をいただき、古いお札は感謝の気持ちを込めて処分します。 古いお札は、ゴミとして捨てるのではなく、授かった神社やお寺に返納しましょう。 同じ寺社への返納が難しい場合、宗教や宗派が同じ寺社に返納するか、郵送での返納、また、「どんど焼き」などのお焚き上げの行事に参加するのも良い方法です。 注意する点として、神社でもらったお札は神社へ、お寺でもらったお札はお寺へ返納するのがマナーです。 正しい方法でお札を処分し、新しい年を清々しい気持ちで迎えましょう。

お札の効果を高めるためには?

厄払いのお札を祀った後も、その効果を最大限に引き出すためには、日々の心がけが重要です。 お札をただ置くだけでなく、日常生活の中で意識的に行動することで、家族の健康や安全を守る力を高めることができます。 実際にどのようなことをすると良いのか解説していきます。

定期的な掃除と祈り

お札を置く場所を常に清潔に保つことは、神仏への敬意を示す基本です。 ほこりや汚れが溜まらないよう、週に一度程度、または気づいたときにこまめに掃除を行うと良いでしょう。 また、日々の感謝の気持ちを持つことも大切です。 毎朝や就寝前にお札の前で手を合わせ、家族の健康や安全を祈る習慣をつけましょう。 このような日々の祈りが、神仏とのつながりを深め、お札の効果を高めるとされています。

お札を意識する

お札が家にあることで、家族の健康や安全を意識する良い習慣が生まれます。 お札を祀ることで、以下のような意識が高まるでしょう。 ・健康管理 家族の体調に気を配り、バランスの良い食事や適度な運動を心がけるようになります。 ・安全意識 火の元や戸締りなど、日常生活の安全面に対する注意が深まります。 ・家族の絆 お札を中心に家族が集まり、コミュニケーションの機会が増えることで、家族の絆が強まります。 お札を祀ることは、単なる厄除けだけでなく、家族全員の生活習慣や意 識を向上させるきっかけとなります。 日々の生活の中でお札の存在を意識し、感謝の気持ちを持って過ごすことで、その効果をより実感できるでしょう。

よくある質問

Q.厄払いのお札は家族分をまとめて祀ってもいいの?
A.
家族分をまとめて祀ることは問題ありません。 家族全員分のお札を1か所にまとめて、目線より高い位置に置きましょう。 置き方は、お札の表面がきちんと見えるよう、重ねずに立てかけるのがおすすめです。 また、お札の数が多くなる場合は、専用の札立てを利用するとスッキリ祀れます。
Q.引っ越しをした場合、お札の置き場所はどうすればいい?
A.
引っ越し後は、新しい住居でお札を再び適切な場所に祀り直しましょう。 まず、清潔で静かな場所を選び、目線より高い棚や家具の上に配置します。 方角は南向きや東向きを基本とし、鬼門(北東)や裏鬼門(南西)を避けるようにしてください。 引っ越し前に祀っていた場所と同じような条件を選ぶと安心です。

まとめ

厄払いのお札を正しく祀ることは、自分自身はもちろん、家族の健康や安全を守る大切なことです。 今回の記事では、 ・神棚がある場合とない場合、また、仏壇はあるけど神棚がない場合のお札の置き場所 ・方角や祀り方の注意点 ・処分方法 ・お札の効果を高める方法 など、幅広く解説しました。 お札を祀ることは、単に厄除けをするだけでなく、家族の生活に新たな気づきや習慣をもたらしてくれます。 お札を正しく祀り、日々の感謝を忘れずに過ごすことで、安心感やご利益をしっかりと感じられるはずです。 この記事を参考に、ぜひ今日から取り入れてみてください。

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